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  • 矯正期間について | アントン矯正歯科クリニック
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    矯正期間について

矯正期間について

矯正治療を始める前に知っておきたいこと

矯正歯科治療は、歯並びや咬み合わせを改善する歯科医療です。
多くの場合、2年〜3年半程度の期間と、24回〜42回の通院が必要です。
しかし、治療内容や個人の状態によって、期間や通院回数は異なります。

このページでは、矯正歯科治療における一般的な治療期間、通院回数、
および治療中に起こりうるリスクや副作用について解説します。
また、治療を成功させるために必要な患者さんのご協力についても説明します。

白い歯イラスト矯正期間について

矯正歯科治療は、歯並びや咬み合わせの状態によって異なりますが、一般的には2年〜3年程度かかります。
治療内容は大きく分けて4種類あり、それぞれ治療期間と通院回数が異なります。

矯正期間目安表

白い歯イラスト矯正治療にはどんなリスクがあるの?

矯正治療は、安全な治療ですが、いくつかのリスクや副作用があります。

矯正期間中に起こりうる可能性がある症状

  • 装置装着後の違和感 / 不快感 / 痛み

  • 矯正装置を装着した直後は、違和感や不快感、痛みを感じる場合があります。しかし数日から1〜2週間程度で慣れてきます。
    痛みが強い場合は、痛み止めを服用したり、ワイヤーの太さや柔らかさの調整を行うことで改善できます。
  • 口内炎

  • 矯正装置の刺激によって、口内炎ができることがあります。口内炎ができたら、専用のシリコン系の粘膜保護剤や塗り薬を使用することで改善できます。
  • 歯の動き方には個人差がある

  • 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長したり、短くなったりすることがあります。
  • 虫歯や歯周病のリスク

  • 矯正装置を装着していると。歯磨きが難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。そのため、毎日の歯磨きを丁寧に行い、定期的な検診を受けることが大切です。
  • 歯根吸収

  • 矯正治療によって、歯根が吸収して短くなったり、歯頚が痩せて下がったりする(ブラックトライアングル)ことがあります。
  • 歯の癒着

  • 過去に歯をぶつけたりして、歯と骨が癒着している場合、歯が動かないことがあります。
  • 歯の神経障害

  • まれに、歯の神経が障害を受けて歯の神経が壊死することがあります。
  • 顎関節障害

  • お口を開け閉めする際に「関節に痛み / 異音 / 運動障害」が生じることがある患者様には、症状を見極めながら注意深く治療を行い、必要な対応は迅速にいたします。
  • 金属アレルギー

  • 金属製の矯正装置を使用する場合、金属アレルギー症状が出る可能性があります。金属アレルギーの疑いがある患者様には金属アレルギーを調べるパッチテストを勧めています。
  • 歯の形態修正・咬み合わせ調整

  • 治療経過によっては、歯の形態修正や咬み合わせの調整が必要になる場合があります。
  • 装置の誤飲

  • 小さなお子様の場合、装置を誤飲する可能性があります。

これらの症状により、当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。

  • 白い歯イラスト
  • 定期的な検査と適切な処置でリスクを最小限に抑えます

    当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせて、適切な治療計画を立て、定期的な検査と調整を行います。

    また、虫歯や歯周病の予防にも力を入れており、患者様一人ひとりに合ったブラッシング指導を行っております。

  • 白い歯イラスト

治療後に起きる可能性があること

  • 装置を外す際のエナメル質の亀裂・かぶせ物の破損

  • 装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入ったり、かぶせ物が破損したりすることがあります。
  • 咬合調整・修正治療

  • 治療後の咬み合わせに適したかぶせ物や、修正のための歯の治療が必要になる場合があります。
  • 歯並びや咬み合わせの後戻り

  • 保定装置を指示通りに使用しないと、歯並びや咬み合わせが後戻りすることがあります。
  • 顎の成長発育や親知らずの影響

  • 咬み合わせや歯並びが変化することがあります。

矯正治療を成功させるために

矯正治療を成功させるためには、患者様のご協力が重要です。

  • 動的治療中の受診頻度は4週間前後です。予約日を守らないと通院間隔が長くなり、 治療期間も延長する場合があります。
  • 装置の使用状況 / 顎間ゴムの使用状況 / 定期的な通院など、
    治療には患者様のご協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 可撤式の装置の使用方法や管理方法は指示を守らないと、装置の破損や紛失につながり 歯の後戻りを生じる可能性があります。特に保定装置の使用と管理は重要です。

当院では、患者様に分かりやすく丁寧にご説明し、ご協力をお願いしております。

Message

院長メッセージ

  • 皆さん、こんにちは。
    アントン矯正歯科クリニック院長、土佐 博之です。
    この度は、当院のホームページをご覧いただき、有難うございます。

    矯正治療は、歯並びや咬み合わせを改善し、すてきな笑顔と機能的に優れた咀嚼機能を手に入れるための有効な治療法です。しかし、治療期間やリスクもあることを理解した上で、治療を受けることが大切です。

    患者様の中には
    治療期間が長くて、通院するのが大変になるのではないか?
    装置を装着すると、痛みや違和感があるのではないか?
    治療中に歯が弱くなったり、虫歯になりやすくなったりするのではないか?
    治療後に歯並びが後戻りしてしまうのではないか?

    など、様々な不安を抱えている方もいらっしゃると思います。

    当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせて、最適な治療計画を立て、丁寧な説明とサポートを行っております。ご心配があれば矯正相談時に何でもお聞きください。

    また、定期的な検査と調整を行い、矯正治療で起こる可能性のあるリスクを最小限に抑えるよう努めております。

    具体的には
    患者様一人ひとりに合わせた治療計画
    丁寧な説明
    痛みを極力抑えた治療
    定期的な検査と調整
    虫歯や歯周病の予防
    アフターフォロー
    他科との連携〈一般歯科 / 大学病院 / 病院歯科との連携も行っていますので安心してください。〉

    など、患者様の不安を解消し、安心して治療を受けていただけるよう、様々な取り組みを行っております。

    矯正治療は、患者様と歯科医師が二人三脚で取り組む治療です。
    治療を成功させるためには、患者様との理解と協力が不可欠です。

    当院では、患者様一人ひとりに寄り添い、安心して治療を受けていただけるようスタッフ一同、精一杯サポートさせていただきます。

    歯並びや咬み合わせでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

  • 土佐院長1
    土佐院長2

    アントン矯正歯科クリニック 院長 土佐 博之

アントン矯正歯科クリニックは患者様のすてきな笑顔のために最善を尽くしてまいります