歯並びがでこぼこ / 八重歯【叢生】
叢生(そうせい)とは
歯並びがでこぼこであり、いわゆる八重歯が特徴です。
原因としては歯の大きさと歯を受け入れる顎の骨の大きさの不釣り合いで生じると考えられています。現代人は顎の骨が華奢になっており歯の大きさは大きいままなので、歯が本来の位置に収まりきれなくなります。
治療の詳細内容
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● 治療内容
マルチブラケット法により治療しました。審美ブラケットを選択されました。歯を本来の位置に誘導するためにスペースを確保する必要があり、上下顎左右4番目の歯を4本抜歯して草生の改善と機能的咬合の確立を図りました。
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● 治療期間
ー 動的治療期間(検査診断を除く):2年5ヶ月/通院回数:29回
ー 保定治療期間:3年/通院回数:7回 -
● 治療費
ー 検査料(診断料を含む):¥594,000
ー 毎月の治療費:¥159,000
ー 保定治療費:¥23,100
リスクと副作用
ヘッドギアーの装着時間が重要でした。装着時間が短いと、でこぼこを治すスペースが十分に得られなくなります。当然、口腔清掃が不十分だと虫歯ができてしまいます。また、叢生の程度が強かったので、保定装置をしっかり使用しないと後戻りが起きやすい不正咬合です。
下顎前歯のでこぼこが強かったので、下顎前歯の歯肉退縮に注意しました。