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外科矯正

外科矯正イメージ

外科矯正は、顎変形症と呼ばれる、顎の骨格が偏位することで前後左右に顎がずれてしまう症状を改善する矯正治療です。
従来の矯正治療では改善が難しい症例にも対応でき、健康保険が適用されるため、治療費も抑えることができます。

※術前にはマルチブラケットを用いた術前矯正治療が必要です。

※術前矯正治療を行う際に便宜抜歯が必要になる場合があります。

治療の流れ

外科矯正は、以下のステップで行います。

①術前矯正治療
手術により上下の顎の骨を移動したときの咬合状態を想定して外科手術の前に、上下にマルチブラケット装置を装着して歯並びや咬み合わせを調整します。

②手術
下顎の骨または上下の顎の骨を同時に移動する手術をして、正しい位置に固定します。

③術後矯正治療
手術後に上下の全ての歯が緊密に咬合するように調整します。

④保定治療
後戻りを防ぐために、保定装置を装着します。